ブリクセン:Karen Blixen (1885 - 1962 )

代表作(日本語に翻訳されているもの)

『七つのゴシック物語』(1934)

『アフリカの農場』(1937)

『冬物語』(1942)

『最後の物語』(1957)

『運命綺譚』(1958)

 

このうち次のものが新書として購入も可能です。

『バベットの晩餐会』(ちくま文庫:734円)

『ピサへの道 七つのゴシック物語』(白水Uブックス:1,512円)

『夢みる人びと 七つのゴシック物語2』(白水Uブックス:1,512円)『冬の物語』(新潮社:2,592円)

まだ邦訳が出されていないオススメの作品は?

ブリクセンに関しては主な作品は翻訳(現在入手できるものは英語版からの翻訳の方が多く、作家名も英語版の筆名イサク・ディーネセンで出版)でも読むことができ、彼女の作家人生についてはこのHP上においても公開「Karen Blixen 私はストーリーテラー カーアン・ブリクセンをめぐる16章」していますので、そちらをご覧ください。

ただブリクセンがデンマークをはじめとし、アメリカやフランスなど様々な国で数多くの作家や研究者たちとインタビューをしている記録が1冊の本Samtaler med Karen Blixen (『Karen Blixenとの対話』 af Else Brundbjerg, Glydendal 2000) として出版されているのですが、これがとても面白いです。1959年の最後のアメリカでのテレビインタビュー、亡くなる3ヶ月前にベルギーのテレビ放送によって収録された最晩年のインタビューなどは是非いつか翻訳したいです。

ブリクセンは生涯仮面をつけ「人生」を演じた作家と言われていますが、一方で膨大な書簡が残されています。とりわけアフリカ滞在中に家族に書き送った手紙から作家の実人生を知ることも貴重なことだと思います。