アイト: Naja Marie Aidt (1963 - )

オススメの作品は?

Poesibog (2008)

アイトは2006年に発表した短編小説集 Bavianで北欧理事会文学賞(Nordisk Råds Litteraturpris)を受賞していますが、オススメは同年に出版された詩集です。

アイト の作品に触れることになったきっかけは?

アイトは1991年に詩集 Så længe jeg er ung でデビューして以来、これまでに様々なジャンル(詩・短編小説・長編小説・児童書・脚本)を発表してきています。私が彼女の作品に触れるきっかけとなったのは、授業で読める現代作家の短編小説集を読んでいて、偶然に見つけた一編 ”Den blomstrende have”(「花盛りの庭」:Vandmærket(『透かし模様』1993収録)です。思春期にさしかかったばかりの主人公の少年を中心に同年齢の同性と異性に対するアンビバレントな気持ち、そして双方の屈折した心情が色彩豊かでニュアンスを含んだ言葉で見事に形容されているのに感動しました。