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Nordisk Litteratur
北欧文学
大阪大学大学院 人文学研究科 外国学専攻
外国語学部 デンマーク語専攻
お知らせ・更新
Julekalender 2017の紹介記事に訂正をしました。https://www.utatanabe.com/herman-bang
文学ニュース
Nyheder・Nyheter
みんぱく映画会 ノルウェー映画・HARAJUKU 原宿 (7月29日)
03-07-2023
国立民族学博物館(みんぱく)で、2018年のノルウェー映画・HARAJUKUの上映会が企画されています。イベント参加費は不要で、みんぱくの展示観覧券のみが必要です。事前申込制(先着順)で、イベント予約サイトか電話からの申し込みを受け付け中です。また、当日はオスロ大学教授の安倍オースタッド玲子氏や、監督のエイリーク・スヴェンソン氏のオンラインでの登壇も予定されています。両氏の解説や質疑応答の時間も設けられているこの貴重な映画会にぜひ参加されてみては。詳細はみんぱく公式ページをご覧ください。
コペンハーゲン・ユース合唱団 ジャパン・ツアー2023 (4会場)
03-07-2023
ヨーロッパを代表するユース合唱団のひとつとして知られるDUVE(ドゥーヴェ)ことコペンハーゲン・ユース合唱団がこの夏に初来日!7月下旬に日本全国4都市(京都、広島、福岡、東京)を巡ります。入場料は全席自由で一般2,000円、大学生以下1,000円。『合唱で巡るアンデルセン童話「旅の仲間」の世界』と題し、デンマークを代表する童話王・アンデルセンの世界を合唱で表現します。北欧の合唱団ならではの澄んだハーモニーに酔いしれてみてはいかがでしょうか。詳細やチケットの申し込みは、DUVEジャパン・ツアー2023の公式ページをご確認ください。
高島屋 『ていねいに美しく暮らす 北欧デザイン展』
14-04-2023
北欧デザインの展示会が東京・名古屋・大阪の高島屋にて開催されています。東京会場は残念ながら終了してしまいましたが、ジェイアール名古屋タカシマヤでは4月20日(木)から5月7日(日)、大阪高島屋では8月9日(水)から20日(日)までの開催が予定されています。椅子研究家の織田憲嗣氏が収集、研究してきた家具や日用品をもとに構成された展覧会で、北欧のデザインに込められた北欧独特の暮らしや思想に触れることができます。お近くの方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。入場料や会場などの詳細は、展覧会のホームページをご確認ください。
マンスリー多文化サロン 『現代北欧児童文学にみる死生観』
16-03-2023
3月16日(木)、箕面キャンパス1階の大講義室で講演を開催しました。「マンスリー多文化サロン」は、新キャンパスに移転する前の2018年10月から開催されており、社学共創活動の一環として大学内のみならず市民の皆様に開かれた催しです。今回は『現代北欧児童文学にみる死生観』と題し、デンマークに生まれた童話の王様アンデルセンの時代から語り継がれるテーマ「死生観」に焦点を当て、現代の作家がこのテーマをどのように子どもに伝えようとしているのかを考えました。
語劇祭2021 『アナと雪の女王〜家族の思い出〜』
29-11-2021
11月27日(土)、COM3号館で、語劇祭が開催されました。2年ぶりの開催です!今年の演目は『アナと雪の女王』の短編作品『アナと雪の女王〜家族の思い出〜』です。3年生が中心となり、1年生と2年生も協力し、デンマーク語専攻みんなで作り上げた劇です。『アナ雪』はミュージカル作品ということで、デンマーク語の歌を10曲披露しました。
『フィン・フォトンさんと量子力学』読み聞かせ企画
29-11-2021
10月3日(日)、万全な対策をして無事開催を迎えた箕面国際フェスティバルとともに、デンマークの絵本『フィン・フォトンさんと量子力学』の読み聞かせ企画を開催しました。真新しい外国語学部図書館の一角で、俳優のさくらこりんさんをお招きし、読み聞かせをしていただきました。量子力学というと難しく一見眠たくなってしまいそうな内容ですが、絵本の持つ魅力ももちろんのことながら、プロの俳優さんの迫力のある演技と効果音も合わさり、子どもたちも食い入るようにして聞いていました。
『フィン・フォトンさんと量子力学』出版
14-3-2021
2020年12月に、デンマーク大使館の協力のもとアグネ技術センターより『フィン・フォトンさんと量子力学』を出版しました。詳しくは著書紹介ページをご覧ください。
語劇祭2019 雪の女王
27-11-2019
今年も語劇祭が行われ、二回生がアンデルセンの「雪の女王」を演じました!二年間のデンマーク語学習の成果が十分に発揮された舞台でした!誰もが知っているアンデルセン童話ですが、デンマーク語で親しめるのはデンマーク語を学んでこそ…。二回生は本当にお疲れさまでした!
Line Maria LångとEjler Nyhavn来日!
27-11-2019
11月20日箕面キャンパスでデンマーク人の作家さん2人による講義がありました。来てくださったのはLine Maria LångとEjler Nyhavnのお二人。それぞれが執筆するうえでの思いを語ってくださいました。今回の日本訪問を題材に共同で制作することも予定されているとのことで、今後のご活躍がますます気になります!
グリーンランドが舞台のデンマーク映画が来日!
31-07-2019
世界一大きな島として有名なグリーンランド。デンマークの旧植民地で現在は自治領になっており、雄大かつ過酷な自然の中で人々は素朴な暮らしを送っています。主人公は自分探しのためにデンマーク語の教師として人口80人の小さな村、チニツキラークにやってきた青年アンダース。彼の成長と、村人との心のふれあいが描かれます。映画はリアリティあふれるドキュメンタリータッチになっていますがそれもそのはず。この映画、実際に新人教師としてデンマークから派遣された青年アンダース・ヴィーデゴー本人が主演しているんです。この映画に収録された、グリーンランドの美しく壮大な自然と生き物に敬意を払って生きる人々の生活は、見ている私たちに、普段はともすると忘れているような大事な何かを教えてくれるかもしれません。
阪急で北欧フェア2019、北欧映画祭が同時開催!
23-05-2019
昨年大好評だった阪急の北欧フェアが今年も帰ってきました!北欧映画祭も同時開催され、北欧のライフスタイルを知って北欧をより身近に感じるチャンスです!映画祭で公開される作品は以下の5作品。かもめ食堂(フィンランド)、バレエ・ボーイズ(ノルウェー)、シンプルシモン(スウェーデン)、バベットの晩餐会(デンマーク)、馬々と人間たち(アイスランド)。
公式HP https://www.hankyu-dept.co.jp/honten/h/hokuou_eigasai2019/index.html
北欧フェアではフィンランドを中心に北欧五か国からの雑貨、ファブリック、食品が大集合!様々なワークショップや北欧の民族楽器のライブも楽しめます。
公式HP http://www.hankyu-dept.co.jp/honten/h/nordic2019/index.html
カーアン・ブリクセン博物館に日本語版パンフレットが登場
21-09-2018
デンマークのカーアン・ブリクセン博物館では、今秋から日本語のパンフレットも揃えて、日本人観光客に向けて積極的に宣伝活動をプロモートしていくようです。
ベルイマン生誕100年映画祭
26-06-2018
2018年はイングマル・ベルイマン生誕100周年。日本でもこれを記念した映画祭が、7月21日(土)より全国各地で開催されます。
公開タイトルは以下の通り。なお、全てデジタルリマスター版での公開です。
「夏の遊び Sommarlek」「夏の夜は三たび微笑む Sommarnattens leende」「第七の封印 Det Sjunde inseglet 」「野いちご Smultronstället」「魔術師 Ansiktet」「処女の泉 Jungfrukällen」「鏡の中にある如く Såsom i en spegel」「冬の光 Nattvardsgästerna」「沈黙 Tystnaden」「仮面/ペルソナ Persona」「叫びとささやき Viskningar och rop」「秋のソナタ Höstsonaten」「ファニーとアレクサンデル Fanny och Alexander」
公式ホームページはこちら
Nordisk Råds Litteraturpris (北欧理事会文学賞)2018 のノミネート作品が発表になりました!
21-02-2018
北欧理事会(Nordisk Råd)により毎年発表される文学賞、Nordisk Råds Litteraturpris の2018年ノミネート作品が発表になりました。デンマークからは、Vita Andersen (1942 - ) による長編小説 Indigo と、Caroline Albertine Minor (1988 -) による短編小説集 Velsignelser が選ばれています。またスウェーデンからは、Gunnar D Hansson (1945 -) による詩集 Tapeshavet と、Agneta Pleijel (1940 - ) による長編小説 Doften av en man が選ばれています。発表は毎年10月頃に行なわれます。